終了した展示

niŭ 2023 Exhibition「りぼんなんて大きらい。」展

niŭ 2023 Exhibition「りぼんなんて大きらい。」展

私自身が子供の時、着せ替え人形のように服を着せられることが大きらいでした。
大人になった今も、汚れたって破れたってかまわない動きやすい服が好きです。
これまで一緒に暮らした猫に、りぼんをつけると喜ぶ子もいましたから個人差があると思いますが、
今回は私と同じようにりぼんをつけられて、仏頂面の子を描いてみました。
前回のギャラリーまぁるの個展(2021年)でも展示した「天使が抱きしめた犬(猫)
の新作やハンドペイントの陶器の犬作品も展示します。
身体のある世界でもない世界でも、犬たちも猫たちも、痛いことも怖いことも、
苦しいことも、辛いこともなく、のびのび毎日くつろいで過ごせますように。願いを込めて。

2023年5月24日(水)~6月4日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

鏡の国のアリス

鏡の国のアリス

1871年 ルイス・キャロルの児童小説「不思議の国のアリス」の続編として
「鏡の国のアリス」が書かれ、今なお多くの人々に読み継がれています。

それぞれ技法の異なる作家による「鏡の国のアリス」をどうぞお愉しみください。

北見葉胡 野村直子 林 千絵 吉田稔美

2023年5月10日(水)~5月21日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

東日本大震災被災地支援・チャリティー展XIII友だち

東日本大震災被災地支援・チャリティー展XIII友だち

浅羽容子 東逸 子 あずみ虫 天野聡美 アヤ井アキコ 
いちかわかおり 宇田川民生 大野隆司 小川麻子 
小川ナオ 小倉正巳 片岡まみこ 川浦良枝 
カワシマミワコ 管野研一 北見 隆 木村晴美 国武 将 
近藤美和 齋藤雨梟 さかうえだいすけ さかたきよこ 
三溝美知子 すぎうらよしこ 高松ひとみ タダジュン 
たちようこ とどろきちづこ とりごえまり なかがわみさこ 
中村みつを 蜷川みほ 猫野ぺすか 野村直子 
はせがわゆうじ 浜野 史 原 マスミ 日野まき bonhanco 
正岡えみ Matsu★Bockrin 南 椌椌 山崎杉夫 
よしざわようこ

チャリティ展も今年で13回を迎えます。
趣旨にご賛同頂いた44名の作家の方々が
”友だち”をテーマに描いた作品をお愉しみ頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

2023年5月2日(火)~5月7日(日)
12:00~19:00 最終日17:00

片 言 集

片 言 集

書   千登勢
写真館 本田 一
白蛤  卜部
香肆  きざし乃

片言集(かたことしゅう)は 変幻集(へんげんしゅう)とも、
「書」「写」「ト」「香」四名が 二週「まぁる」に集います。

ぬはたまの くろきこのみを あやかせる
      しろきかへんの かはらなてしこ     不知

2023年4月19日(水)~4月30日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

山口マオおもしろ小品展

山口マオおもしろ小品展

ボクにとっては久々のギャラリーまぁる での個展です。
まぁるのオーナー木川さんとはかなり長いお付き合いになります。
木川さんが まぁるの前身モンスイユでギャラリーを始めてちょっとした頃なので、
もう何年前か忘れてしまったくらいです。
モンスイユ時代は1~2年に一度は個展をやらせていただいていました。
場所を移し、ギャラリーまぁるを開かれ、更に今の場所に移転してからは初の個展です。
『おもしろ小品展』と題していますが、若干大きめの作品もありますし、手頃なほんとに小さなもの、
普段作らない木片や立体的なものに描いたもの、マオ猫が登場しないものなども展示します。
昨年、デビュー35周年を記念し出版された『山口マオ作品集』や多少のグッズも販売します。
ぜひいらしてください。   山口マオ

2023年4月5日(水)~4月16日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

サクライ コリーン展WHISPERED  INTENTIONSささやかれた意図

サクライ コリーン展WHISPERED INTENTIONSささやかれた意図

” ささやかれた意図 ” は、アーティストと素材との間の微妙でありながら深遠な対話を差します。
それは繊細なダンスであり、最終に訪れる結果はいつも、最初のアイデアとは異なります。
素材の持つ固有のルールと常に向き合うことで、私はもはや完璧さよりも素材のささやきに耳を傾け、同時に自身の意図を主張しバランスをとることだけに関心を抱きます。
それぞれの行動はリスクを冒し、飛躍し、結果は常に驚きです。
最終的に、作品はそれ自体の生命、それ自身のエネルギーを持つものになり、
それは同時に、私を表し、その瞬間まで認識していなかった私の一部である何かを表現します。

2023年3月22日(水)~4月2日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

鹿子木 美 イラスト展ちいさな世界 

鹿子木 美 イラスト展ちいさな世界 

虫や道端の草が好きで、石けりをしながら家に帰る子どもでした。
ちいさなものから大きなものまで、
いきものみんなが繋がっていると知ったのはそれからしばらく後です。
そして友達の友達に思わぬところで出会い、
横の繋がりを知ったのはさらにその後でした。
なにもしなくても、いつもみんなどこかで繋がっている。
友達と離れがちな今、また足元のちいさなものに焦点を合わせて、
ちいさくて広い世界を見たくなりました。

2023年3月14日(火)~3月19日(日)
12:00~19:00 最終日17:00まで

Life Goes On.杉谷知子 切り絵個展

Life Goes On.杉谷知子 切り絵個展

晴れの日もある。
大雨の日もある。
それでも人生は続いていく。

2023年3月7日(火)~3月12日(日)
12:00~19:00 最終日 17:00

さとうしのぶ展きざし

さとうしのぶ展きざし

この混迷の時代、不安や心配は尽きないけれど、
小さな植物の芽に暖かな春の兆しを感じるように、
小さな幸せのきざしに希望を託して進んでいきたいという気持ちで
テーマを「きざし」としました。

2023年2月28日(火)~3月5日(日)
12:00~19:00 最終日17:00

天使のわけまえまつやまさとこ布画展

天使のわけまえまつやまさとこ布画展

町はずれの空き家にこんな貼り紙がありました。
「春になったらオープンします。店主」
お酒好きの店主の一風変わった開店準備。
布と糸で綴ります。

2023年2月21日(火)~2月26日(日)
12:00~19:00 最終日17:00

鳥の秘密

鳥の秘密

危険を知らせたり、餌場を知らせたり、と会話をしている興味深い鳥たちの世界を
お楽しみください。

小川ナオ 片岡まみこ コヤヒロカ ひのまき

2023年2月8日(水)~2月19日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

柿﨑かずみ 個展ノスタルジヤ ─ 役に立たなくて、愛しいもの ─

柿﨑かずみ 個展ノスタルジヤ ─ 役に立たなくて、愛しいもの ─

nostalgia 「人の感情の中で、最も役に立たないもの」
そんな一文を目にしたことがあります。
なるほど確かにそうかもしれません。
この、役に立たなくて、愛おしい、大切な記憶。消せない気持ち。

2023年1月24日(火)~2月5日(日)
12:00~19:00 最終日17:00 月曜休廊

岡澤加代子個展このかたちたち 2022 木口木版

岡澤加代子個展このかたちたち 2022 木口木版

拓殖 椿 檸檬 銀杏、、、
此処の版木に向かい語り合い
生かし生かされ刻のヒカリを刻み込む
小宇宙から共感を呼び
まぁるい心象の粒が輝きを放し
ひろくつながるよう希いながら、、、

2022年12月6日(火)~12月11日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

アリスへの手紙

アリスへの手紙

東 逸子 高田美苗 樋上公実子 ヒロタサトミ 深瀬優子

2022年11月23日(水)~12月4日(日)
12:00~19:00 最終日17:00  月曜休廊

目須田晶子 個展君のいる場所

目須田晶子 個展君のいる場所

グランマ絵画公募展(ハーモ美術館主催)4年連続受賞
2016・2017・2019 特別オリジナル賞/2018グランマ絵画大賞受賞

2022年11月15日(火)~11月 20日(日)
12:00~19:00 最終日17:00まで

宇田川民生 木版画展小春日は猫と

宇田川民生 木版画展小春日は猫と

木版画にはどこか間接照明のような柔らかさや温もりがあります。
そんな少し奥ゆかしい猫達をお楽しみいただければ幸いです。

2022年11月8日(火)~11月13日(日)
12:00~19:00 最終日17:00

東日本大震災 復興支援チャリティ 素敵に食卓 日本酒ラベル展ⅩⅢ喜 々

東日本大震災 復興支援チャリティ 素敵に食卓 日本酒ラベル展ⅩⅢ喜 々

浅羽容子/天野聡美/飯野和好/池田あきこ/石川ゆかり/
石田尚子/伊波二郎/大野隆司/小川ナオ/小倉正巳/
加藤龍勇/川浦良枝/北沢夕芸/国武 将/髙松ひとみ/
たちようこ/なかがわみさこ/那須慶子/浜野 史/
原 マスミ/Matsu★Bockrin/正岡えみ/南. 椌椌/蜷川みほ/
ミヤタチカ/武藤良子/山崎杉夫/山福朱実/よしざわようこ

デザイン◎唐澤亜紀

2022年11月1日(火)〜11月6日(日)
12:00〜19:00(最終日17:00まで)

売り上げの一部はあしなが東日本大震災遺児支援募金に寄付いたします。

巡回展:宮城県大崎市・松山 酒ミュージアム
2022年11月12日(土)〜11月20日(日)

松本ナオキ展 Standismスタンディズム

松本ナオキ展 Standismスタンディズム

キュクロプスの眼 
松本ナオキの作品はいつも常識を超えた美しい裏切りに満ちている。
その作品を手にしたならば、鉄は重いという思い込みがまず裏切られる。
溶解した鉄を鋳型に流し込んで創られてはいないからだ。
薄鉄板を叩き出して形にしていく。だから中は空洞となって軽さが生まれる。
また、鉄が硬い金属であるという常識も退けられてしまう。
岩絵具で化粧を施された作品に鉄の硬さは影を潜め、硬軟が巧妙に変身させられている。
そのフォルムを見よ。時に可笑しみを湛えているフォルムは、
金属の面影が遠くに避難し魂を持つクリーチャーが存在している。
このようなクリーチャーを創造する松本ナオキには、
天目一箇神それともキュクロプスが憑いているに違いない。
日本と古代ギリシャの鉄の神は共に隻眼。
松本ナオキの両眼の奥にはもう一つ鉄の神の眼が宿り、
この世界にこれからも美しい裏切りを創造し続けていくだろう。 
高谷丘人(美術愛好家)

2022年10月19日(水)~10月30日(日)
12:00~19:00 最終日17:00 月曜休廊

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